今回はモノグラムの1/48AT-6Dテキサンです。
キットは40年位前です。凸リベットキットですが綺麗なモルードなので何時か作ろうと思っていましたが、凸リベットがパーティングラインの処理の際に消えてしましますので、どうやって再生するか悩んでいましたが、漸く再生方法が見つかりましたので製作しました。
それで凸リベットを残すようにして、筋彫りだけをしてみました。
1.凸リベットをマスクしながらパネルラインをピーカッターで筋彫りしました。
練習方法としてプラ板に鉛筆でラインを描いて、なぞる様にして彫って行きました。上手く行けばラインが消えます。
2.慣れたところで本番です。凸線の上をなぞる様にゆっくり削って行きました。
少し残ったところはリベットをマスクしてペーパー掛けして行きました。
3.消えた凸リベットはカルコで斜めに打って盛り上げてから溶きパテを塗って穴を塞ぐ方法で再生しています。
4..塗装はMrカラー8番です。3回塗りして厚みを出しています。何時ものバフ磨きで
光沢を再現してからパネルごとに塗り分けしました。
マスキングをしたので塗装が剥がれますがそれがジュラルミンの感じに成りましたので
そのままにしました。
尚、機銃関係はこの機体コードには無いのですが、好みで取り付けました。
と言ううことで、今回の作品は長年考えていた凸リベットの再生方法とジュラルミンの感じの再現が叶いましたので、良かったです。
家内も「良いね」をくれましたのでほっとしています。
何時も見て頂いて有難うございます。
コメント