キー109試作特殊防空戦闘機、1944年(昭和19年)
LSの1/72となっていますが1/75です。
日本陸軍の飛龍爆撃機を改造して、対爆撃用にホー204(37㎜)砲を搭載した機体と88式高射砲(75㎜)を装備した機体が開発されました。
今回は75㎜を搭載した機体を製作しました。
キットは現在でもアリイが再販しています。
製作。
キットは古いですが合いは良い方です。ちょっと太めのリベットが入っています。
1号機の写真が残っていますが、今回はボックスアートを参考に塗装を楽しむ事にしました。
塗装は写真も参考にして、独特の迷彩を筆塗りで挑戦してみました。
直線で囲まれて残された下地が、独特の迷彩になっています。
作業員はエアーガン(工業用吹き付け用の大型のエアーブラシ)を使用したと思われます。
かなりはっきりした塗装ですが規則性は無いようでランダムです。よく見ると1号機は脚カバーまで塗られていました。
塗装は小筆でチマチマ直線を書いて、下地の明灰緑色が角ばったように残して行きました。
機首の文様を参考に、尾翼面から前の方向に進めました。最初に迷彩の形を決めてから次に
文様を修正しました。3日間位です。
最後は墨入れしてトーンを落として完成です。
久し振りに筆塗りで作りましたが、今度は0.2㎜のエアーブラシで挑戦したくなりました。
日誌も書いていますので宜しくお願い致します。
展示会が中止になりテンションが落ちましたが、漸くいつもペースに戻りましたので模型ライフを楽しみたいと思います。
何時も見て頂いて有難うございます。
コメント