1/72立川キー77試作長距離機1942年
プラネット
今回は朝日新聞社が紀元2600年の記念事業として開発したキー77を作りました。
航研機の更なる向上を目指した機体ですが、単なる記録機では無く実用機としての性能を目指しました。エンジンはハー115、最大速度440km/Hです。
1943年、立川飛行場からシンガポール間の長距離飛行を目指し、19時間で往復して新記録を樹立しました。
キットはアルバトロス会メンバーさんのkenkimkouさんからのプレゼントです。
レジンなのでプラモの製作とは、ちょっと勝手が違いましたが漸く完成しました。
レジンキットの初期製品なので気泡を埋めたり、胴体が反っていましたので切断して胴体の基軸線の修正を行いました。
見た目に綺麗に作りましたので、このような作業は評価されないと思いますが基本作業の難しさを堪能しました。シルバーはいつものリューター磨きで完成です。
試作機なのでロールアウトのディオラマにしています。
天気が回復したのでロケしました。
来年の成田アルバトロス会で航研機と並べたいと、思いを募らせています。
キー77(A-20)は名機の予定にはありませんでしたが神風号、ニッポン号、航研機、と共に揃いました。
航空史に相応しい機体を作ることが出来ましたのでとても満足しています。
いつも見て頂いて有難うございます。
次回は富嶽の予定です。
コメント